オーガスミック・ライフとは

人類は、熱帯の森と高原から離れたとき、オーガズム能力を失いました。そのオーガズム能力の回復こそが、この病める世界への究極の処方箋なのです。

人間の技術は、熱帯ではない環境で熱帯の暮らしを継続するために進歩してきました。寒さをしのぐために住居や衣服を作ってはパーソナルな熱帯環境を築き、本来の食べ物ではない穀物(米、小麦など)を加熱することで熱帯フルーツを再現する技術を発達させてきました。動物と違って知恵のある人間は、変化する自然環境に対して、身体を適応させるのではなく、道具を作ることで適応してきました。ということは、残念ながら、人間の身体は、われわれが住むこの日本をはじめ先進諸国の寒冷な自然環境には適応していないのです。そして、われわれが苦労して築き上げているこの疑似熱帯的環境・食生活にも、実は人間の身体は適応できていません。そのため、「普通の食事」をすると、肥満、糖尿病、癌、脳や心臓の血管疾患といった病気になります。

しかし、決して悲観する必要はありません。実は、地上天国の実現まであと一歩なのです。大局的に見ると、すべては順調であり、人類は良い方向に進んでいます。現在の人類が持っている技術力を、正しい方向に結集すれば、われわれは地球上のどこであっても熱帯そのものの環境を再現し、無為美食の豊かな生活(愛に満ちたオーガズミック・ライフ)を実現することができます。にもかかわらず、多くの人々は、目先の利益を追い、日々の生活に忙殺されるだけで、次々に生涯を終えていっては、また生まれ変わり、同じような人生を繰り返しています。残念なことです。人間の原産地、人間本来の生息地が熱帯の森と高原であることにさえ気付けば、すべては簡単に答のでることなのです。

私とYOKOさんは、この単純な事実に気付いてから、オーガズミックに生きることにしました。ナチュラル・ハイジーンをベースとするダグラス・グラハム博士の80/10/10ダイエットの理論を参考にしながら、ロー・ファット・ロー・ヴィーガン(80/10/10 RV)の食生活も試みました。

「健康のために食べ物のことを気にしすぎるのは病気だ」と言う人もいるが、私はわざと自分自身を破壊することこそ病気だと言いたい。われわれはもっともっと自分自身を愛し始める時代を迎えていると、私は信じる。その愛は、自らの体に食べ物で栄養を供給することで表現され、体はその愛をわれわれに返してくれる。
(ダグラス・グラハム『The 80/10/10 Diet』より)

植物との共生で進化してきた人間は、熱帯植物のロー&ホールフードの食生活で本来の姿に復帰していくはずです。
しかし、ここで問題がありました。確かに理想はそうなのでしょうが、日本の環境で熱帯フルーツを入手したり栽培することには限界があります。そして、熱帯で植物性中心の「自給自足」生活を行っているオランウータン(インドネシアのボルネオ島など)やボノボ(アフリカのコンゴ)でさえ、その個体数が減少していることからわかるように、決して楽な暮らしはしていないようです。まして人間に、かりに熱帯に移住したとしても、森の中で「自然に生きる」ことができるでしょうか。私は、植物性のローフード(フルーツと葉)だけで生活している民族が存在するのかどうか、さまざまな文献を読みましたが、現代はもちろん、過去についても、見つけることはできませんでした。きっと歴史には記録されていない、ずっと昔には存在したのでしょうが、現実は現実です。
その現実に直面したとき、私はローヴィーガンというこだわりを捨てることにしました。その代わりに、新たな発見をしました。
 

オーガズミック・ダイエットの極意は人間の味覚を信じること

オーガズム能力を喪失した人間は、人間本来の欲求を抑圧し、否定するようになります。婚姻制度に限らず、人間の社会の枠組みは、性欲をコントロールするために存在すると言ってもよいでしょう。そして、食欲についても、「美味を追求すると健康を損なう」ことが常識になっており、甘いものを食べることに罪悪感を抱くようになっています。すでに江戸時代には、美食・大食を誡め、粗食・少食こそが健康につながるというストイックな食道徳が出現しています。それが時代を経て、ついに行き着いたのが、「減塩食」であり、昨今流行している「糖質制限食」です。

甘いものを食べてはいけないのであれば、どうして人間の味覚は甘いものを美味しいと感じるのでしょうか?
塩分を制限しないといけないのであれば、どうして人間の味覚は塩辛いものを美味しいと感じるのでしょうか?

糖と塩こそが、人間にとって最も重要な栄養素だからです。
もちろん、砂糖をたくさん摂取し、塩をたくさん摂取すると病気になるのは事実です。

いったい何が言いたいのか?・・・と疑問に思われるでしょう。

本当の問題は、砂糖や塩にあるのではありません。
本当の問題は、3つあります。

第一が「精製」です。サトウキビからミネラルを剥奪して白砂糖にするから良くないのです。海水からイオン交換膜法で徹底的にミネラルを剥奪して純粋な塩化ナトリウムにするから良くないのです。
第二が人類の農耕開始以来の「草の種の食べ過ぎ」です。米や小麦のことです。穀物という「甘くない糖」の食べ過ぎです。この穀物の食べ過ぎこそが万病の原因との見解については、糖質制限論はまったく正しいのです。人間の唾液にはデンプンを分解する酵素が存在しますので、多少は食べることが想定されているし(たぶんナッツ類でしょう)、よく噛めば少し甘くなりますが、ご飯やパン、パスタは、塩などで味付けしなければ人間の味覚にはほとんど魅力がなく、人間の本来の主食ではありません。実はそういう私は米や小麦が大好きなのですが、現在のダイエットをしているうちに、それが後天的な刷り込みに過ぎなかったことを実感しています。甘酒(米の甘味を麹菌が引き出したもの)でわかるように米や小麦粉は強烈な濃度の糖分の塊りですが、人間の舌には甘く感じない複合糖質のため、さらに白砂糖を添加して甘くして食べているのがドーナッツであり、おはぎです。穀物を食べると糖分の過剰摂取になる理由はそこにあります。
第三が「慢性的脱水」です。一日に最低何リットル飲むべしといった水だけの分量で考えるのではなく、また、良い水・悪い水ということでもなく(それも大事ですが)、糖と塩と水の相対的比率が重要だったのです。

コクトーXDEWS(デュース)ダイエット

この三つの問題を、一挙に解決するのが、私の考案した「コクトーXDEWS(デュース)ダイエット」です。
主食として、黒糖を主材料とするコクトーX(エックス)と岩塩と蒸留水を、一定の摂取割合を守ることを条件に、好きなだけ摂取します。私が自らの味覚や体感を頼りにたどり着いたその摂取比率は、脱水などの救急措置で利用されているORS(経口補水液)に近いことがわかり、科学的な合理性があることも確認できました。
黒糖と岩塩では不足する栄養を、副食で摂取します。日常的に食べるのは、ローヴィーガンの食べ物(フルーツと生野菜のサラダ)、漬け物、ヨーグルトです。卵もときどき食べます。原則としてホールフードに限りますが、他にも食べたくなったものがあれば、食べることにしています。毎日の食事内容はすべて漏れなくブログの無料記事に書いていますので、ご覧ください。

新次元の健康状態を体験してみませんか?

あなたの身体を信じてください。
人間の体には、地球上での生物の進化の歴史で培われた英知が詰まっています。
あなたの味覚を信じて、素直に従ってみてください。

頭を使うのは、上記の三つの問題を避けるためだけです。いくら体が欲しいといっても、精製物はダメです。精製物は比較的最近になって人間が作り上げた物質なので、体はまだそれが危険なことを知らないのです。

そうすれば、今まで想像もできなかったような健康を手に入れることができます。

本当の健康とは、単に病気でない状態を意味するのではなく、体を動かすのが楽しくなる状態です。
健康のため(つまり、健康不安を動機として義務的に)運動するのではなく、運動すること自体が楽しくなる状態を言います。
減量を目的としてダイエットしなくても、結果的に適正な体重になります。

「コクトーXDEWSダイエット」で新次元の健康状態を体験してみませんか?

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